3DS レイトン教授と超文明Aの遺産 クリア
ひらめきコインを意地でも使わず自力で22時間クリア。
無理せずコイン使っていけば半分くらいでクリア出来るかも?
- 出版社/メーカー: レベルファイブ
- 発売日: 2013/02/28
- メディア: Video Game
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・良かった部分
前作までは一本道ストーリーに謎が散りばめられてる形で、後戻り不可の一度しか行けない場所でのひらめきコイン取り逃しのケースが多々あったが、今作では全ての場所にいつでも行ける(戻れる)ようになり、取り逃しで後悔する事が無くなった。
RPGのダンジョンで、ゴミアイテムだと分かっていても全ての宝箱を開けなきゃ気が済まないような収集ゲーマーでも安心して遊べる作りになったのは嬉しい。
世界中を旅するストーリーで行ける場所も多いが、ルーラ的な飛行船を使って、いつでもどこでも簡単に移動ができるようになった。
直前に遊んでたドラクエ7のルーラに比べ何倍も使いやすく便利で、移動が全くストレスにならずストーリーと探索に集中できて助かった。
初期作ほどじゃないが、頭の体操的な直感的な問題が多数ありバラエティに富んで楽しかった。
ニコリのパズル集も悪くはないけど、レイトンには頭の体操が良く似合う。
アニメムービーとゲーム画面の3D立体視が今まで遊んだ3DSソフトの中でもTOPクラスの素晴らしさだった。
個人的には立体視だからと没入感・臨場感が特別に上がるって事は無いんだけど、動きの激しい操作が無いゲームで映画を見てるかのように立体視を堪能できるんで、ゲームジャンルと立体視の相性もすごく良いね。
悪かった部分は特になし。
今作がレイトンシリーズ本編6作目、発売前のPVではレイトン最終章「私(レミ)とレイトン教授の最後の冒険」と宣伝されていたが、レイトンとルークの出会いから始まった過去編が4・5・6で終了しただけ。
エピローグで1のOP導入部分と「To Be Continued」の字幕が流れたので、日野さんが続けようと思えば十分可能。
今後のレベル5の携帯ゲームラインナップは、イナズマイレブン・ダンボール戦機、そして妖怪ウォッチの3作が軸になりそうだけど、レイトンシリーズも是非続けて欲しいネ!
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クリア後のオマケで追加されるナゾの最終問題を見て、軽く吐き気が・・・(笑
ストーリー本編では難易度低めの問題が1問だけだったが、最後の最後で高難易度箱入り娘が登場。
シリーズ恒例ではあるけど、確信犯の嫌がらせとしか思えないヨ(笑
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軽くネタバレ
ストーリーは、終盤に3連続で「実は○○だった!」って展開があり、似た展開の連続に驚きよりも少し安っぽさを感じてしまった。
恒例の大仕掛けもジブリ色が濃すぎてオリジナリティが薄く、驚きには繋がらずに終劇。
もっと派手で、不条理で(笑)、ビックリさせてくれる仕掛けを見たかった。
ネタ切れなのかなぁ、だとしたら無理にシリーズを続けず、今作で終わらせるのも仕方ないのかも・・・と思ってしまう。
一番好きなストーリーは三作目のレイトン教授と最後の時間旅行。
アロマやドンポールにも、もう一度登場して欲しいし、やっぱ続編作って欲しいな。