XBOX マックスペイン3 クリア
ゲームの大半はムービーで銃撃場面だけプレイヤーが操作するが、ストーリーにそった場所にしか移動する事ができない一本道なTPS。
プレイ感覚としてはゲームセンターによくあるレール型ガンシューティングゲームに近いかな。
マックス・ペイン3 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- 発売日: 2012/09/06
- メディア: Video Game
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敵の背後から1匹ずつ倒していくようなスニーキング要素は一切無く、ムービーで敵の目の前に移動してから銃撃戦がスタートしたり、銃を1発でも撃てば隠れていても敵が全員こちらに気づいたりと、ムービーを見ている時間以外はほとんど銃撃戦のみ。
敵の出現数が多く銃の命中率も高いんで、敵が出現すると同時にある程度瞬殺しなきゃ駄目なんだけど、ヘッドショットでないと敵を1発で倒せないし、弾数も少なく乱射が出来ず、プレイヤーに高い命中精度が要求されるので、コントローラーで遊ぶには少し難易度が高い。
とにかく銃撃戦のみのゲームなんでガンコンかWiiリモコンで遊べたら面白そうに思えるけど、XBOXだからしょうがない。
警護をしてたVIPを目の前で誘拐されてしまった主人公が、最初は誘拐犯と戦い、メキシコのマフィアと戦い、何故か汚職警官を倒すため警察署に乗り込んだりと、悪人を大量に殺して事件を解決する洋アクション映画定番のストーリー。
敵を撃つと画面がアップになって死ぬ瞬間をスロー再生したり、ムービーで拷問、モザイク無しの死体の山、タイヤに入れられ生きたまま焼かれる人、人身売買からの臓器売買など、数あるZ指定ゲームの中でも残虐シーンが特に酷いゲーム。
あげく画面が揺らぐような3D酔いしやすい演出も多く、単純な娯楽として遊べるモノじゃなく、遊ぶのに少し覚悟が必要なゲームのような気がする。
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守るべき人を目の前で殺されてしまい、反省として頭を丸めた主人公
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ロックスターゲームズ製作と聞いて、GTA4やRDRのようなオープンワールドでドンパチするゲームを期待して購入したけど、全然違くて少し後悔。
早くGTA5を遊びたい。